📚 このレポートで振り返ること
- 企画の目的とゴール なぜ今、AIを学ぶのか
- あっくんの導入トーク AIと「人の心」の両輪
- ほわっちさん事例 30フォロワー → 1ヶ月で1万人
- AIツール3選 ChatGPT/Gemini/Claudeの使い分け
- AI活用の3つの型 チャット/プロジェクト/エージェント
- 競合リール文字起こしの裏ワザ Chrome拡張 + Gem
- ベースプロンプトの作り方 5項目+口調+全文テンプレ
- AIが自動実行する6ステップ 貼った後に何が起きる?
- プロンプト集6本で磨く 全文・使う順番・タイミング
- 宿題と次回予告(7/5)
01企画の目的とゴール
第1回のゴールはシンプルです。「AIを使って、リール台本の下書きベースをしっかり作れる状態」になること。台本作りで悩む時間を減らし、その分を「編む時間」「撮る時間」「投稿数」に変えていくのが狙いです。
📌 第1回〜第2回の役割分担
第1回(今回):AIで70点の下書きを出せるようになる。
第2回(7/5):AIの70点を、自分らしい100点に近づける。しゃけさん&namiがブレイクアウトルームで4-5名ずつ直接FB。
02あっくんの導入トーク:AIと「人の心」の両輪
AIは「生産性を高める便利な道具」だけど、それだけに頼ると人としての視点が抜けてしまう。AIの活用+メンバーからのFB、両方の輪を回すから前に進む。前輪だけ速く回しても、後輪がなければお尻が焼ける ── というたとえ話で締めくくり。
AIで作った文章は「なんとなくAIっぽい」と人にはバレる。だから、人の目で違和感をチェックする工程は外せない。 ── 第1回 あっくん導入より
03ほわっちさん事例:30フォロワー → 1ヶ月で1万人
AIを使い始める前は「伝えたいことが多すぎて3分超えの長いリール」を頑張って作っていた。100再生にも届かない日々が続いていた。
ほわっちさんが実際にやっていた手順
🔑 ほわっちさんの成功ポイント
- コンセプトが固まってからAIを使った 最初は違和感のある出力が出ていたが、アカウント設計が固まったタイミングから精度が上がった
- AI+同期FBの両輪 冒頭はAIをほぼそのまま、本編は自分の言葉で調整、同期にも見せて確認
- 具体的な再生数を指定 「30万再生バージョンで作って」と数字を入れてリクエスト
でも、アカウント設計をパチッと決めてから投げたら、別物のように刺さる台本が出てきた。 ── ほわっちさんインタビューより(要旨)
04AIツール3選:ChatGPT/Gemini/Claudeの使い分け
主要3ツールの比較
| ツール | 得意分野 | 無料での使いやすさ | こんな時に |
|---|---|---|---|
| ChatGPT | 発想出し・壁打ち・台本生成 | 幅広く使える | 迷ったらまずこれ |
| Gemini | 動画/音声の文字起こし・Google連携 | 無料で動画読込OK | 競合リール文字起こし |
| Claude | 長文要約・文章整え・マニュアル | 無料は範囲狭い | 仕事のドキュメント整備 |
📍 namiの推奨
迷ったらChatGPT。文字起こしだけGemini。今は ChatGPT の方が出力の精度が安定している(ただしモデルアップデートで入れ替わるので、自分の手で試して比較するのが一番)。
05AI活用の3つの型:チャット/プロジェクト/エージェント
💡 今日(第1回)のフォーカス
まずはチャット型をしっかり使えるようになること。チャット型でアカウントとリール台本の精度を上げてから、繰り返し作業をプロジェクト型(Gem)に乗せていくのが王道。
06競合リール文字起こしの裏ワザ
競合リールの文字起こしを「手打ち」でやっている人は圧倒的に時間を損している。ここは投資する価値が一番高い改善ポイント。
⚠️ ChatGPTでは動画文字起こしはできない
文字起こしのフェーズだけは Gemini(または notta)を使うこと。テロップ多めのリールは Gemini、ナレーション多めは notta が得意。
競合リールの選び方
🎬 3条件で選ぶ
- ① 同じジャンル 自分のアカウントと同じジャンル
- ② 同じ「型」 商品紹介 / レシピ / ○選 / ヒーローズジャーニー …型を揃える
- ③ 10万〜100万再生 しっかり伸びているバズリール
テーマじゃなく「型」を揃えるのがポイント。AIは構成・テンポ・フックのパターンを学ぶので、同じ型を集めるほど精度が上がる。集める本数:3〜5本(多いほど精度UP)。
07ベースプロンプトの作り方
第1回で配布されたベースプロンプトに、自分のアカウント情報を入れるだけで、AIが対話形式で台本を作ってくれます。初回だけ作れば、毎回使い回せるのがポイント。
ベースプロンプトに入れる5項目+口調
口調オプション5パターン
ベースプロンプト全文(コピペ用)
📋 ベースプロンプト本文を表示/非表示
あなたはプロのInstagramマーケター兼ビデオディレクターです。 以下の私のアカウント設計データを元に、 ・誰に届けるのか ・どんな悩みを解決するのか ・フォロワーのゴールはどこか を踏まえたリール台本と撮影構成を提案します。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ アカウント設計データ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ① 発信ジャンル:(自分のジャンルを記入) ② 悩み:(ターゲットがどんな悩みを持っているか、2〜3行で記入) ③ 未来:(フォロワーをどんな未来に連れて行きたいか、2〜3行で記入) ④ 解決策:(どんな解決策を提示するか、要約を記入) ⑤ プロフィール文:(Instagramのプロフィール欄をそのままコピペ) ━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ 口調・表現のルール ━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ・以下の口調で書いてください:【下から1つ選んで記入】 A. 友達に話しかけるような柔らかいトーン(敬語なし・「〜だよ」「〜してみて」) B. 優しいお姉さん風(です・ます体だけど距離が近い・「〜ですよね」「〜してみてください」) C. テンション高め・元気系(!多め・「めっちゃ」「やばい」もOK) D. 淡々とクール系(短文・余計な装飾なし・事実をサクサク伝える) E. その他:(自分で自由に書いてください) ・以下の表現は使わないでください:AIっぽい硬い表現(「まるで○○」「新たな○○」「朝のプレゼント」「〜という魔法」等) ・ターゲットが普段使っている言葉に寄せてください。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ 進め方 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━ このメッセージの後、私が競合のリール台本(文字起こし)を送ります。 以下のように1本ずつ順番に聞いてください。 「競合リールの台本を1つ目を貼ってください」 → 貼られたら「ありがとうございます!2つ目の台本を貼ってください」 → 3本以上集まったら「まだあれば続けて貼ってください。充分であれば『充分です』と送ってください」 台本が集まったら、同様に競合のキャプションを2〜3個集めてください。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ 今回の台本の方向性 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━ キャプションが集まったら、今回作る台本について以下の3つを順番に1つずつ聞いてください。 「今回の台本のテーマを教えてください」 「このリールで伝えたいメインメッセージを教えてください」 「このリールに絶対に組み込みたい情報を3〜5個教えてください」 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ 全て揃ったら自動で実行(6ステップ) ━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ステップ1:競合分析とネタ提案 ステップ2:競合のフック(冒頭3秒)徹底分析 ステップ3:最強の導入(フック)設計(5案+ベスト1) ステップ4:本編台本(表形式) ステップ5:映像構成・撮影指示(テンポ重視) ステップ6:キャプション&ハッシュタグ 〜〜〜〜〜〜 では、競合リールの台本を1つ目を貼ってください。
🎯 ここでつまずく人へ
悩みや未来を「2〜3行で書けない」場合は、まだアカウント設計が固まっていないサイン。AIに投げる前に、まず同期と一緒にアカウント設計の壁打ちから戻ること。ここを飛ばすと、出てくる台本も曖昧になる。
08AIが自動実行する6ステップ
ベースプロンプトを貼って、競合台本・キャプション・テーマ・想い・組み込みたい情報を答えていくと、AIが6つの工程を一気に実行してくれます。
貼った後の会話の流れ(チャットイメージ)
💬 AIとの実際のやり取り
09プロンプト集6本で磨く
AIが出した最初の台本は、たいてい70点。そこからは、同じチャット内で追加プロンプトを投げて磨いていきます。第1回で配布されたプロンプト集6本を、使う順番つきで全文掲載します。
各プロンプトの全文(コピペ用)
❶冒頭フックの精度を上げる ── 台本が出てきたら最初にやる
この台本の冒頭フックの精度を上げたいです。 先ほどの競合分析で出てきた「冒頭3秒の成功パターン」を改めて振り返った上で、 今の台本のフックと比較してください。 その上で、以下の基準で改善してください: ・競合のバズっているフックと同等以上のインパクトがあるか ・ターゲットが「あ、自分のことだ」と即座に感じるか ・最初の1秒で「え?」「何それ?」と引っかかる要素があるか ・ありきたりな入り方(○選、○○のコツ、○○で悩んでいませんか?等)になっていないか 改善したフック案を5つ出してください。 それぞれ「なぜこのフックが強いのか」の根拠も1行で添えてください。
❷構成の精度を上げる ── フックが決まったら
以下の方針で台本の構成を改善してください。 ■ 冒頭フック: (決めた冒頭フックをここに貼る) ■ 参考にする競合リール: (競合リールの番号を指定。例:「2つ目に貼った競合リール」) この競合リールの構成・テンポ・情報のボリューム感を参考にして、 台本全体を作り直してください。 特に以下を意識してください: ・導入→本編→CTAの流れが、参考リールと同じくらいスムーズか ・1シーンあたりの情報量が多すぎ/少なすぎないか ・参考リールのテンポ感(何秒で何を言っているか)に合わせる ・全体の尺感も参考リールに揃える
❸台本を微調整する ── 構成ができたら
この台本を以下の方針で微調整してください。 【削る】 ・表現が重複しているところを見つけて削る ・説明がくどい・回りくどいところをスパッと短くする ・なくても意味が通じるフレーズは思い切って削除する 【足す】 ・抽象的な表現を、ターゲットの日常にある具体的なシーンに置き換える ・「こうなれます」ではなく「例えば○○が△△になる」のように、ターゲットが自分の生活で想像できるベネフィットにする 【判断基準】 ・「ターゲットがこの1文を聞いた瞬間に、自分の生活の場面が浮かぶか?」を全てのフレーズでチェックする ・浮かばないなら、具体化するか削る 修正箇所は【修正前 → 修正後】で示してください。
❹悩みの解像度を上げる ── 悩みが抽象的だと感じたら
この台本で取り上げている「悩み」を、もっとターゲットの日常に落とし込みたいです。 今の台本の中で、悩みや課題に触れている部分を全て抜き出してください。 その上で、それぞれの悩みを以下の基準で具体化してください: ・「いつ・どこで・何をしている時に」その悩みを感じるのか、場面を特定する ・ターゲットがその瞬間に頭の中でつぶやいている言葉(心の声)を入れる ・「あるある!」「それ私だ…」と思わせる解像度にする 例: × 「片付けが苦手な方へ」(抽象的) ○ 「せっかく週末に片付けたのに、月曜の朝にはもうリビングがぐちゃぐちゃ…ってなったことありませんか?」 (具体的な場面+心の声) 抽象的なまま → 具体化した案 を並べて見せてください。 その上で、具体化した悩みを台本に取り入れて書き直してください。
❺表現が不自然な場合 ── AIっぽさが気になったら
この台本をブラッシュアップしてください。 修正ポイント: ・AIっぽい硬い表現を自然な話し言葉に直す ・「まるで○○」「新たな○○」のような大げさな表現を削る ・きれいにまとまりすぎている文を、人間が実際に口にする言い回しに崩す ・ターゲットが普段使っている言葉に寄せる ・声に出して読んだ時にリズムが良くなるように調整する 【修正前 → 修正後】で示してください。
❻撮影用に表形式でまとめる ── 台本調整が全て終わったら(最後)
完成した台本を、撮影・編集用に以下の表形式で整理してください。 | # | フェーズ | 秒数 | テロップ | 映像イメージ・構図 | フェーズは以下の区分で: ・導入(フック) ・本編①②③…(内容ごとに分割) ・CTA ※テロップはナレーション原稿を1字1句そのまま反映してください。 各シーンの映像イメージは、具体的な構図(クローズアップ、俯瞰、POV、手元アップ等)と動き(パン、ズーム、カット切り替え等)を指定してください。 同じ画角は最大2秒のルールで。 スプレッドシートにコピペできる形で出力してください。 ■ 完成した台本: (完成した台本をここに貼る)
❗ 必ず守るルール
- 必ず同じチャット内で使う 新しいチャットを開くとAIがあなたの情報を忘れる
- 違うテーマで作りたいときは新規チャットでベースを貼り直す
- 無料版ChatGPTは往復回数に制限あり。達したら時間を置いて再開
違和感がなければスキップしてOK
「全部やらなきゃ」と思わなくて大丈夫。最初の出力が「いい感じだな」と感じたら、フック磨きと表形式だけでも十分。違和感を感じた部分にだけプロンプトを当てるのがコツ。
10宿題と次回予告(7月5日)
✅ 第2回までの宿題
- 自分のベースプロンプトを完成させる 5項目+口調を埋める
- 競合リール3〜5本を文字起こし Chrome拡張+Gemini Gemで時短
- ChatGPTに投げて70点の台本を1本出す
- プロンプト集でブラッシュアップ(違和感のある部分だけでOK)
- 同期MTGで壁打ち 冒頭・構成・違和感の3点で意見をもらう
- 期生チャットでアウトプット(テンプレあり)
第2回 7月5日(日)9:00〜
AIで作った70点の台本を、自分らしい100点に近づける実践会
<ブレイクアウトルームで、しゃけ&namiが4-5名ずつ直接FB>
第2回では、その磨き方のコツを丸ごと持ち帰ってもらいます。 ── 第2回 開催にあたって